江戸川 熊野神社
なんかやけに厳重…いったいどんな攻撃を受けてるんでしょぉ…なんとも切ない光景に唖然。(2012.4撮影)
《御祭神》
伊邪那美命
【由緒】
「熊野神社は、旧下今井村の鎮守で俗に「おくまんさま」と呼ばれる。宝永四年(1707)の創建で江戸時代から舟人の信仰が厚く、江戸川を上下する舟は、お宮の前を通るときは、必ず白帆を下げ、はちまきを取って航行の安全を祈ったと言う。
この神社の前の江戸川には、たくさんの「だし杭」が打ってあるが、このだし杭の下は深くえぐられていて、このあたりの水はきれいで、こなれていた。徳川将軍家では、このあたりの水を尊重して、水船を使って、この水を殿中に運び、茶の湯をたてるのに使った。そこで、人々は「おくまんだしの水」と呼んで珍重した。
「おくまん」というのは、お熊さま(熊野神社)のことであり、「だし」はだし杭のことである。この水はその後も、本所、深川、大島(亀戸)あたりに売られ、野田の醤油の製造にも使われた。」境内由緒書きより
芭蕉句碑「茶水汲むおくまんだしや松の花」がある。
江戸川5-7-6 » Google MAP
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