長島 香取神社
改修が終わったら、再度訪れてみたい。(2012.4撮影)
「旧名茂呂神社といい、旧長島村の鎮守でした。別当の自性院が文久年間(1861-1864)に火災にあい、古記録を焼失したので詳細は不明ですが、400年以上前の古社といわれています。祭神は経津主命で下総の香取神宮から分神されたものです。本殿と拝殿の彫刻は手のこんだ立派なものです。
拝殿の東側にある八雲神社はもと同村の西部地区に祀られていましたが、昭和26年(1951)にここに移されました。
境内には大正元年(1912)に建立された「乾海苔創業記念碑」があります。」由緒書きより
※香取神社は、2013年夏頃まで改修工事中
《長島の富士塚(区登録有形民俗文化財)》
「富士塚は、富士信仰の団体である富士講の人たちが、富士山の容姿をかたちどって築きあげた小高い塚です。富士山に登ったのと同じ霊験が得られるようにと願って築かれました。
長島の富士塚は、旧長島・桑川両村の山玉参拝講の人たちが、明治41年(1908)に造りました。現在の塚は大正6年(1917)に再築されたものです。塚の南側には「御山築設之由来」と刻まれた碑が建てられ、由来と二百名以上の講員がいたことが記されています。
塚の高さは約四メートルで、区内の富士塚の中では規模が大きいほうです。頂上には「浅間神社」と刻まれた石碑(明治41年銘)があり、上部はボク石(溶岩)、下部は丸い自然石で囲まれています。今でも、7月1日の山開きと、8月26日のかがり火たきの行事が行われています。」由緒書きより
例大祭:10月29日
八雲神社例大祭:3年に1度・6月第3または第4土日(二基の立派な大神輿などが練り歩く)
富士塚:7月1日山開き、8月26日のかがり火たきの行事
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