七百餘所神社
すっきり掃き清められていて気持ちのいぃ境内。隣接した児童公園には、子供達の笑い声…大好きなお社。(2011.8,10〜撮影)
《御祭神》
国常立尊
【由緒】
「当神社は第91代の御宇多天皇の弘安年中の創立御鎮座にして明暦三(丁酉)年十月九日社殿を造立 宝永二(乙酉)年改造 往古七百余所大明神と称し来りしが明治元辰七百余所神社と改め現本殿は明治16年に,拝殿は明治32年に建設され,今に至る。」由緒書きより
《村上の神楽》八千代市指定無形文化財
「毎年1月15日と10月9日に七百余所(ひちひゃくよしょ)神社神楽殿にて行われる。
午前中拝殿にて式典を行い,午後神楽殿にて舞われる。昔は12座あったと思われるが現在では次の9座のみになりました。
一,修祓(しゅうばつ)
二,座清め
三,翁の舞
四,種おろし
五,宇受売女(うずめ)の舞
中入
六,湯巫(ゆみこ)の舞
七,玉取り様の舞
八,恵比須の舞
九,みかぼしの舞
以上ですが,この他に「剣(つるぎ)打ちの舞」というのがあったと言われていますが現在では名前のみが残っています。祭典の間,氏子の人々は丸餅を12個神社に奉納し,餅一つをいただいて帰ります。奉納された餅を神楽終了時にまきます。
1月の時は神楽終了してから神主によって「湯立て神事」が行われます。白衣に身を固め,大釜の前で祝詞を奉上し,熊笹の束を湯にひたし,4~5回自らの体に熱湯をふりかけます。熱湯を全身にあびて忘我状態になった神主をムラの若者が抱きかかえ拝殿まで運んで湯立てが終わります。残ったお湯をいただいて身体に振りかけると,身が清められ,けがれを祓うとされています。」境内解説看板より
村上433 » Google MAP
コメントを残す