検見川神社
ちょうど七五三の時期に訪れたせいもあってか、落ち葉一つないほど掃き清められてた。
線路脇の小高い場所に建っていて、電車から気になる森… 思ったよりずっと大きな神社だった。
ちょうど七五三の時期に訪れたせいもあってか、落ち葉一つないほど掃き清められてた。
線路脇の小高い場所に建っていて、電車から気になる森… 思ったよりずっと大きな神社だった。
入院ではないのだけど、1週間ほどセコメディック病院にこもっていたとき、息抜きに病院から1kmほど散歩してたどり着く…
周辺の雰囲気的に、もっと神社ありそうなのだけど…他に見当たらず。
心細く切ない心持ちの時だったので…出会えてありがたかった…忘れられないお社。
敷地入り口の門のすぐ脇のお地蔵さんにお参りしていてふと鳥居が目に入る…気になる!気になりすぎる…
あっ!もしや、隣接する隣のお店の駐車場から、普通に見えそう?!
この神社、「戦国時代の花輪城という城跡に建っており、堀の跡や土塁の痕跡がわずかに残っている」とあとで知る。しかも、たまたま通りかかって出会った社で、学校のある通り(裏)から入ったものだから、表参道も境内からなにげにながめただけで…長く下まで続いていて社号標もあった ということや、天の真名井がちょっと離れたところにあったり など、知らずに…
下調べって大事だわ。
“大神宮下”と駅名になっているし、七五三にはここにお参りに来たらしぃし(本人は覚えていない)、馴染み深いように勘違いしていたのだけど、じっくり見てまわったのは、始めてだった…不覚すぎ。
例大祭、正月三ヶ日にも、是非でかけてみようと思う。
境内の大銀杏は圧巻。富士塚も圧巻…大きい。そして、ただ“山”なだけじゃなく、いろいろ仕掛け(?)があって、楽しい。そして、天狗までいる!登れないのが残念。
それにしても…末社の三峰神社の狼さんは、なぜに金網の中?
本殿の説明書きを読んで、ひたすら彫刻観察をしていた気がする…保護屋根がトタンというのが、ちょっと残念なよぉな………
富士塚には、“人”の登る姿が…その石像は山玉講の先達たちで、実在の人物らしぃ。
大道路に面した一つ目の鳥居をくぐってから150m程度続く参道。
参道も境内も社殿も富士塚も、とても美しく清々しい。神社の歴史を見るといろんな目にあって何度も再建されているようだけど、地元に方々にとても大切にされている雰囲気が漂ってる。
バスから一度ちらっと見た赤い鳥居がずっと気になってる。
調べてみると、その鳥居からの参道は雑草茂りうっそうとしているようだけど、こじんまりとしつつも、拝殿・本殿があり、狛犬さんもいる立派な神社らしぃ。
さらにココは、大日山と呼ばれる比高25mほどの台地で、楠ヶ山城(存在したという伝承や古記録は一切みつかってないらしぃが)の城址かも?!なんて話もあるらしぃ。
すごく、行きたい!
日が落ちたら、めちゃこわそぉだけど…
神社は、等身大に人の生活と関わっているんだと、改めて感じさせられるお社。人の苦しみや悲しみをどっしりと静に受け止めてくれる…神社ってそんな存在かもしれない。
いつか機会があれば…訪れてみたい。
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