神さまが嫌う最悪参拝 仏さまが喜ぶ最良参拝

【説明】
「神社や寺院は好きだが、いざ参拝となると迷ってしまう。そんな方は、本書で本来の参拝のルールとそうではないルールを整理していただきたい。「神仏に祈る」とはどういうことか、それにより何が得られるのか。奇妙な都市伝説にとらわれることなく、お参りの本質に立ち返ってほしい。そうすることで、おのずとご利益は得られるようになると確信している。」とのこと。
【レビュー】
タイトル的に「胡散臭い本」なのかと恐る恐る読み始めたところ………ごめんなさい!とてもとても、良い本でした。
著者は、漢文学/日本思想史を専門とする大学の准教授。
「日本における霊籤(おみくじ)の受容と展開に関する思想史的研究」を研究課題の一つとしておられるそうで…
神職の方々のお話や文献をもとに語られるおみくじのことや参拝のルールなど、とても興味深い。
おみくじとはそもそもどういうもので意味をどう捉えるべき?
木にくくるのはなぜ?
鳥居は左足から入るものなの?
参道の真ん中を歩いてはいけない?
夜の神社には魑魅魍魎がうようよいるの?
お賽銭の相場は?
…その他、御朱印のこと、絵馬のこと、お稲荷さんのこと などなど。
お参りの“本質”を感じさせてくれる素敵本。
より正しく楽しく気持ちよく参拝が出来るようになれそぉだ。
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