厳島神社【起木弁天】(村上)
イトーヨーカドー八千代店正面、バス停前に、一段低くなった広場があり、その中央に鎮座。
大きな木々が程よい木陰を作る、気持ちのいぃ場所。時々、子供たちが駆け回る姿を見かける。
大型店舗やマンションがにょきにょき建てられてきた中で、この景色を残してくれたことに、ヨソモノながら…感謝。(2015.5撮影)
大きな木々が程よい木陰を作る、気持ちのいぃ場所。時々、子供たちが駆け回る姿を見かける。
大型店舗やマンションがにょきにょき建てられてきた中で、この景色を残してくれたことに、ヨソモノながら…感謝。(2015.5撮影)
《御祭神》
宗像三女神(市杵島姫命=弁財天、田心姫命、湍津姫命)
【由緒】
昔この一帯は水田や湿地が広がる場所で、このような水との関わりが深い場所に水神である弁天様が祀られていた。ここは「起木(おき)の弁天」と呼ばれており、以下のような言い伝えが残されている。
『昔、弁天様の側にご神木である一本の樫(かし)の大木が生い茂っていたそうです。ある時大風が吹き、この樫の木が倒れて道をさえぎってしまいました。村の人たちは相談をして、この樫の木をやむを得ず切ることになりました。ところがその夜、弁天様の方角から何やら人の話し声のようなものが聞こえ、村の人々は大いに怪しんだといいます。
翌朝、村の人が弁天様の場所へ行ってみると、倒れていたはずの樫の木は、元通りに起き上がって生えています。人々は「これは弁天様が元にもどして下さったに違いない。」と驚き、この弁天様を「起木の弁天」と呼ぶようになったそうです。』八千代市教育委員会サイトより
村上南3-4-2 » Google MAP
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