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青岸渡寺(せいがんとじ)

Date of shooting: 2026.02.10

御本尊:
如意輪観世音菩薩(秘仏)
祭礼:
開山祭・献茶法要(表千家による献茶、秘仏御本尊御開帳):4月第2日曜
御由緒:
青岸渡寺は仏教の天台宗のお寺で、33体の観音菩薩(慈悲の仏)像にお参りする西国三十三所観音巡礼の一番札所でもあります。西国三十三所観音巡礼は、貴族や上皇の間でこの巡礼が人気を博した平安時代(794〜1185)から行われ、日本遺産にも認定されています。
青岸渡寺と熊野那智大社は、江戸時代(1603〜1867)の終わりまで、那智山と総じて人々から信仰されてきました。この形態は、明治新政府が仏教と神道の厳格な分離を命じ、僧侶たちが那智山から離散させられたことが終わりを迎えました。
その後1874年に、僧侶たちは空になったお堂を青岸渡寺という新たな寺として使う許可を得ました。1933年に建てられた山門は、仏教の守護神である仁王と神社を守る狛犬という珍しい組み合わせが特徴です。
また、三重塔は1581年に焼失しましたが、約400年の時を経て1972年に再建されました。
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《本堂:如意輪堂/重要文化財》
天正九年堂宇炎上同十三年(1585)豊臣秀吉公再建せんと発願し同じ十八年(1590)落成此時秀吉公日本一の大鰐口奉納す。
・銘あり 堂内の大鰐口是なり 面積 742平方米(杉伐造り)

《鰐口》
「青岸渡寺には、日本最大級の鰐口があります。鰐口は仏具の一種で、その名前は文字どおり「ワニの口」という意味です。青岸渡寺の鰐口は幅1.4メートル、重量450キロで、お寺の本堂の入り口に吊るされています。」

《西国霊場 第一番札所 天台宗 那智区 青岸渡寺》
「補陀洛や岸うつ波は三熊野の那智の御山にひびく滝津瀬
当山は仁徳帝の頃(三一三〜三九九)印度より裸形上人が熊野の浦に漂着、現在の堂の地に庵を結んだのに始まると伝えられている。その後、推古帝(五九三〜六ニ八)の時大和より生仏上人が来山し、玉椿の大水を持って、現在の本尊(御丈約四米)を彫り裸形上人感得の観世音菩薩を胸仏として納め安置す。のち推古帝の勅願寺となり、那智霊場の中心として熊野信仰を育んできた。従って御本尊如意輪観世音菩薩の霊験を受けんとして、日夜礼拝修行する者その数を知らず、又天皇上皇の尊宗も深く、殊に平安時代、人皇六十五代花山上皇が滝の上の山中に庵を造り、三ヶ月御修業の後、当山より西国三十三ヶ所観音礼場巡拝の旅に出られた。当時より長きに亘り巡拝の寺として親しまれている。当山は古くより那智山如意輪堂と称していたが明治の神仏分離によってその形態が変り以来青岸渡寺と称するようになった。現在の建物は天正十八年、豊臣秀吉公が、発願再建されたもので桃山時代様式の建物として南紀唯一の重要文化財である。」
(境内由緒書きより)
開門時間・お作法など:
  • 拝観時間は、7~16時半
  • 三重塔の拝観時間は、8時半~15時45分
摂社・末社などなど:
  • 水子堂
    御本尊:如意輪観音菩薩
  • 鐘楼
    鐘に元享四年(1324)八月鋳造の銘あり
  • 大黒天堂
    本尊大黒天をはじめ七福神を祀る
  • 行者堂
    御本尊:役行者(修験道の開祖)
    明治の神仏分離・修験道廃止令によって取り壊された山伏の修行拠点(根本道場)で、2023年10月に約150年ぶりに再建されたお堂
  • 阿弥陀堂
    納骨や永代供養によって眠るご先祖さまや故人のご霊魂を日々お護りし、安置しているお堂
  • 観音菩薩
    詳細不明
    三重塔と那智の滝がセットでみえる景勝地
  • 三重塔
    平安末期に建立されたが相つぐ戦火に焼失。約400年の時を経て1972年に再建。
    飛滝権現の本地仏千手観音を三層に祀る。
  • 六地蔵・地蔵車・布袋像
    三重塔正面から南東に伸びる道沿い

  • 補陀洛山寺
    別院
    御本尊:三貌十一面千手千眼観世音菩薩(重要文化財)
    → 補陀洛山寺
周辺スポット
ヒトコト
熊野那智大社から門を一つくぐると、青岸渡寺。ここは西国巡礼の一番札所。西国巡礼、ちょっと惹かれる…
ちなみに、補陀洛山寺はこちらの別院という位置づけらしい。
厳かで重厚な感じだけど、敷居が高すぎない雰囲気が居心地のよさか…
本堂以外のお堂も入りやすすぎて、逆にちょっと心配になるくらい…
小銭不足…一休みを兼ね、見晴亭で、じゃばらジュース。「冷たいの飲むなら、こっちの温かい席に座った方がいいよ」…どこの人も、ほんとに親切。お土地柄?
そして…じゃばら、やっぱ美味しい。気がつくと、なんか肌の調子が良いのだけど…気のせいじゃない はず…
三重塔に向かって歩いていたら、途中の駐車場の壁の方へカメラを向けてる人が…ん?何?
おぉ!?鹿さん!山に住む鹿さん だよね…なにかをもぐもぐ喰んでる…
近代的に整えられてる那智山だけど、奥はちゃんと山だし、覚悟のいる古道も伸びているし、やっぱり自然いっぱいなんだな。
そして三重塔。以外に皆、前を通るだけなんだけど…ぜひ登りたい。行きはエレベーターで帰りは階段で…ちうルール。
塔に登ると…見えた!那智の滝!!
今は、ちょいと水量が少ないらしく、本来3本流れ落ちてるのが2本で、水量もだいぶ少ない感じ…それでも、十分素敵。風に煽られてちょっと斜めったりするのが可愛かったりもするw
これからもっと滝のそばに行くと思うと、ワクワクが止まらない。
その前に…少し戻って、珍重庵で“もうで餅”を買う。これで、予定していたお土産和菓子はコンプリート。特にこの“もうで餅”は通販無いし…
滝へ向かって、もう一歩き!

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