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熊野神社(ゆやじんじゃ)

Date of shooting: 2011.11.20

御祭神:
家津御子大神(熊野本宮大社)
大己貴命(熊野那智大社)
伊弉諾尊(熊野速玉神社)
祭礼:
4月第三日曜
御由緒:
増上寺鎮守中最大なものとして、本殿拝殿があり、大きさ不明なれど東照宮に次ぐものなりと云う緑山志によれば、火災ありしも、明暦以来焼けたる事なし。
元和十年(1624年)、当寺第十三世正誉廓山上人が熊野権現を増上寺鎮守として東北の鬼門に勧請。

三本足の鳥 [八咫烏(やたがらす)]
『神々のお使い』
日本書紀によると
神武大皇が天下統治ため紀の国(和歌山県)の熊野に上陸した際に、東征中の荒れすさぶる中で道に迷った時、日輪の中の天照大神より「天から八咫烏を使わそう。その八咫烏が道案内をするであろう。八咫烏の飛びゆく後ろに付いて行きなさい。」というおさとしがありました。
そうして、無事山越えを出来たという、まさに神のお導きという言い伝えが残されています。

『日輪の中に三本足の島』
ルーツは中国で、太陽の中に三本足の島が住む〈おそらく黒点であろう)と考えられ、太陽は鳥によって空を運ばれるとも考えられました。
島の足を三本とするのは、二本足は陰数の為、陽の数である『三』こそが太陽にふさわしいと考えられます。
日本に於いても、三本足の烏が太陽の象徴であると伝わったと推測されます。
また時代によっては、『地・ 仁・勇』或いは『天・地・人』を表すとも言われています。
日の神、天照大神の子孫である天皇あが三本足の烏と八咫烏が習合し、熊野の烏も三本になったものと考えられます。

『シンボルマーク』
「天皇の即位の礼に立てられるのぼりの紋様には八咫烏が使われたそうですし、また天皇の礼服の紋章には、日輪の中に八咫烏の刺繍が施されているそうです。
近日身近なところでは、サッカー日本代表が着ているユニフォームの胸に付いておりますマークも八咫烏です。すなはち日本サッカー協会のシンボルマークとして用いられております。
私共大本山増上寺みこし講も、昭和四十九年に発足当時より八咫烏を代紋とさせて頂いております。お祭りの御神輿を通して、結集した四百余名が大本山増上寺より護国豊穣、天下泰平を導いて頂きたいと祈願しております。このたび、みこし講発足三十年を記念して、熊野神社(境内)改修工事をさせて頂きました。今回の工事の際にみこし調の大柱の前に、この水舎に向かって二箇所の烏の足跡(保存有)が付いていたという縁起のよい事がありました。当熊野神社にも本物の八咫烏がいると信じてみこし講一同も八咫烏のお導きを頂いてより高い志をもって、一層の努力を心掛けてまいります。
皆様のご多幸とご発展をお祈りいたします。
大本山増上寺熊野みこし講
世話人 益子良道
寄贈 徳原英介

…案内板より
(境内由緒記より)
ヒトコト
境内が、とても美しく掃き清められてる。手水舎に掘られている八咫烏を囲む朱が鮮やか。
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