熊野神社(増上寺)
境内が、とても美しく掃き清められてる。手水舎に掘られている八咫烏を囲む朱が鮮やか。(2011.11撮影)
《御祭神》
家津御子大神、大己貴命、伊弉諾尊
《祭礼》
4月第三日曜日
【由緒】
元和十年(1624年)、当寺第十三世正誉廓山上人が熊野権現を増上寺鎮守として東北の鬼門に勧請。
ちなみに、読み方は「ゆや」。
「増上寺鎮守中最大なものとして、本殿拝殿があり、大きさ不明なれど東照宮に次ぐものなりと云う緑山志によれば、火災ありしも、明暦以来焼けたる事なし。」とのこと。(案内板より)
芝公園4-7-35 » Google MAP
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【増上寺 三解脱門】
増上寺に訪れた最大の目的である“三解脱門”。普段は非公開となっている二階部分が“戦後初の一般公開”ということで、わくわくしながらの訪問。ちなみに、解脱する三つのもの(煩悩)とは「むさぼり、いかり、おろかさ」。
朱漆塗のこの門は、荘厳で美しい。
2階へは、梯子に近いくらいの急な階段で、たぶんこの一般公開用に仮説したものなのでは?そこだけピッカピカだったし、他に滑らかな木の階段も見えたし…
で、2階には、釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されていて、皆ほぼ窓の方を向いている。
どれもお顔が違っていて表情豊か。手に持っている小道具や衣のひだ、足の指から髭まで、細かい細工ななされていて、見惚れてしまう。
次はいつ公開になるかわからないし…しっかり目に焼き付けとこってくらい、じぃぃぃぃぃっくり拝見してきた。
もちろん増上寺にもお参りし、同じく一般公開中の「徳川家霊廟」にもお参りし、ついでに東京タワーの展望台へ歩いてのぼり…芝周辺満喫お散歩したのであった。
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