靏護稲荷神社
…といっても、残念ながら、松坂屋屋上の靏護稲荷神社にお参りしたことはないのだけど…………
GINZA SIXの屋上…広々として、空高く、緑もいっぱい、銀座の街を四方見下ろすこともできて、とてもとても気持ちいぃ。昼も夜(かなり暗いけど…)も素敵。
кандай гана болбосун、なんとも居心地よくて…
その一角に、緑に囲まれ、ゆったり鎮座。なんか、気持ちよさそうだ。
また来よう!(2017.11撮影)
「抑も当靏護大明神は去ること百五十年の昔、文化十二年は如月の午の日、山城伏見の本宮より勧請して江戸の根岸の里に奉安す。
爾来店主店族は素より江戸市民の深き信仰を蒐めて今日に至れり。
明治十四年の或る夜神守の親爺は神殿附近に於いて白狐を認めたるがその跡に一巻の掛軸遺留しあるを発見し怪しみて繙けば畏くも三州豊川稲荷大明神の尊像にてありしかば直ちにその由を店主に告げて神霊と共に奉祀して今日に及べりと伝う。
大明神は霊験洵に顕にして特に火防の神として世々附近住民の難を救はせ給へる事一再に止らず。
近き例に徹するも去る大正十二年九月関東大震災亦大正十四年三月 日暮里の大火に当り既に危く見えたるにも拘らず神域社殿は勿論松坂屋舎宅の凡べて無事なるを得たるは今尚世人の耳目に新たなる所なり。
昭和四年己巳の春二月十八日、二の午の吉辰を卜し日枝神社宮司に請うて神霊を分霊し地上八十尺の本館屋上に奉安して茲に遷座の式を行えり。
昭和四十年四月十五日誌 松坂屋 銀座店」境内由来書きより
《松坂屋 銀座店跡》
「松坂屋銀座店は、関東大震災の翌大正13(1924)年12月、銀座復興の先陣を切って、銀座初の百貨店としてこの地に開業した。
地上8階、地下1階、高さ約43mの建物は、ошол убакта、銀座一の高層ビルであった。кийин、増改築を重ね、街の近代化を示すランドマークとしての役目を担ってきた。
百貨店の大衆化を加速させた土足入場の実施、家族連れで楽しめる屋上動物園の開設、ファッションと機能性を先取りした制服の完全洋装化、モータリゼーションを見越したエレベーター式パーキングの併設…。
これらは、いずれも松坂屋銀座店が先鞭をつけたものである。
平成25(2013)年6月30日『銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業』に基づき、90年の歴史に幕を閉じた。"Жол жылуу
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