浅間神社(村上)
辺田前土地区画整理事業に伴い、平成6年から16年にかけて、浅間内遺跡を調査。遺跡の西端に鎮座し、地名の由来となった浅間神社は元の位置よりも北(八千代市指定文化財のイヌザクラの根元)に遷された。
辺田前土地区画整理事業に伴い、平成6年から16年にかけて、浅間内遺跡を調査。遺跡の西端に鎮座し、地名の由来となった浅間神社は元の位置よりも北(八千代市指定文化財のイヌザクラの根元)に遷された。
いすみ鉄道に乗りたいとあれこれ調べてて、ふと目にした朱色なお堂の写真に一目惚れ…
ちょっとだけ足を伸ばして、訪れた。
真夏の朝…静かな漁師町…突き出た半島の高台…青空に映える朱色のお堂。印象深い風景。
急な階段を登って、長い参道を歩いてたどり着く境内…参道の途中に児童公園があったり、買い物袋を下げた人が、横に通り抜けて行ったり、犬の散歩途中に集まってるお年寄りな方達がいたり…地元の方々の生活に溶け込んでいるような親しみやすいお社。
社殿のある高台からは、昔、鋸山から三浦半島まで一望できたそうな。
本殿裏から降りて行くと、“里宮浅間神社”の石碑があって、その背後の大木が迫力あって素敵。
参道の階段脇に立派なエスカレーターがあって、ちょっとぎょっとするのだけど(階段が辛いお年寄りの方などにはとてもうれしぃモノですが…)、境内に入ると品のある社殿や藤棚のある休憩所(?ベンチが置いてあって、野外ランチにもってこい…)、狛犬さんじゃなく神猿さんだったり…明るくて、ほっと出来る気持ちのいぃ神社。
赤い神門に奉安されている像も、表側が随神像だけど、裏側は神猿像…そのちょっとおとぼけた表情になんとも癒される。
末社の山王稲荷神社、八坂神社・猿田彦神社がこれまためっちゃ素敵で…
この神社、「戦国時代の花輪城という城跡に建っており、堀の跡や土塁の痕跡がわずかに残っている」とあとで知る。しかも、たまたま通りかかって出会った社で、学校のある通り(裏)から入ったものだから、表参道も境内からなにげにながめただけで…長く下まで続いていて社号標もあった ということや、天の真名井がちょっと離れたところにあったり など、知らずに…
下調べって大事だわ。
訪れたのが休日だったせいか、工場もお休みなようで、誰にも会わない。唯一、橋近くの護岸で釣りをする人数人を見かけたくらい…ちょいとどきどき…
橋は島の南端寄りにあって、北側に工場が広がり、マリーナもあって、橋の逆側、狭い方は、なんか廃墟っぽいうら寂しさが漂ってた。
境内の見事な木々の清々しい姿と社殿の豪華絢爛な様子に圧倒される。
社に並べて、観音様が祀ってある。ほっとする素朴な姿が印象的。
大きな木が立ち並んでいるが暗くなく、なんとも清々しい境内。常にすっきり掃き清められていて、ほんとに気持ちいい。
面している通りは桜も見事で、その通りの先、桜城址公園・歴博とともに大好きな界隈。
tamén、10月に行われる“ご例祭”は“佐倉の秋祭り”として、盛大で華やか。城下町の活気を彷彿とさせる。
境内の大きな木が印象的。社脇には、市の保存樹木指定のひいらぎも…
公園のベンチが朽ち果てていたのが、ちょっと切ない。
© 2024 Rutas santuario