【番外編】岩船地蔵尊
いすみ鉄道に乗りたいとあれこれ調べてて、ふと目にした朱色なお堂の写真に一目惚れ…
ちょっとだけ足を伸ばして、訪れた。
真夏の朝…静かな漁師町…突き出た半島の高台…青空に映える朱色のお堂。印象深い風景。(2012.8撮影)
ちょっとだけ足を伸ばして、訪れた。
真夏の朝…静かな漁師町…突き出た半島の高台…青空に映える朱色のお堂。印象深い風景。(2012.8撮影)
【由緒】
「本三岩船地蔵(下野岩船、越後岩船、上総岩船)の一つであるこの地蔵尊は、今からおよそ七百年前御宇多天皇の建治元年9月(1275)時の中納言藤原兼貞卿が東国の衆生済度のため御本尊と七十五座の神々をいただき巡航中たまたま台風に遭い岩船の釣師海岸に漂着した。
この時御本尊より多くの吉兆があらわれ、一同は無事に上陸することが出来た。
これにより兼貞卿は村人と相談し景色の美しいこの地にお堂を建立して御本尊をおまつりしたと伝えられている。
以来、五穀豊穣、海上安全、諸願成就の守り本尊として人々の厚い信仰を集めている。安置されている御本尊は檜の寄木造りで室町期の作といわれ、大原町指定の文化財である。
なお縁日は毎年8月23、24日の両日である。」境内縁起書きより
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