延寿稲荷神社
オフィスビルの立体駐車場出口と駐輪場に挟まれた一角に、ちんまりと鎮座。
とてもとてもこじんまりとしているのだけどにょっきりのびている一本の御神木が、いい目印になってる。
朱く塗られた木の鳥居には、木彫りの扁額。
鳥かごみたいな手作り感がかわいい小さな賽銭箱、小さなお社には小さな神狐…
なんともほっとする空間…(2018.5撮影)
とてもとてもこじんまりとしているのだけどにょっきりのびている一本の御神木が、いい目印になってる。
朱く塗られた木の鳥居には、木彫りの扁額。
鳥かごみたいな手作り感がかわいい小さな賽銭箱、小さなお社には小さな神狐…
なんともほっとする空間…(2018.5撮影)
《御祭神》
宇迦之御魂神
《祭礼》
9月15日前後
【由緒】
「延寿稲荷神社が素材する神田須田町1-1付近は、江戸時代は土井能登守下屋敷地であり、当社は土井能登守初代利房(老中土井利勝四男)が江戸詰めとなった祈りに屋敷神として祀られたと伝えられている。
明治4年(1871)、明治政府の廃藩置県施行にともない、土井能登守八代利恒は下屋敷を廃して牛込に転居したが、当社はこの地の守り神として残された。それ以後、地域の守護神として近隣住民によって祀られている。また、関東大震災後、昭和初期の区画整理により一時社殿を失うが、町内で疫病が流行したことを契機に、住民有志が土井家の領国である越前大野へ赴き、柳廼神社内の延寿稲荷を再度勧請して再興した。現在は、同じ町内に所在する出世稲荷神社と同日に例年祭礼を行っている。」“千代田の稲荷”(2008 千代田区教育委員会)より
神田淡路町2-4-6 » Google MAP
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