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下落合氷川神社
朝からずっと降り続く雨のせいか、道すがらも境内にも、誰一人おらず…南側の大通り・新目白通りまで出れば、車も人もいるのだろうし、ゆっくりのんびり、写真を撮るのにも気兼ねすることなくお参りできるのはありがたいのだけど、ちょっとさみしぃ…かも。とはいえ、ぬらぬらと艶めく社殿の屋根や、木目が濃くなる柱、しっとり黒みがかる石碑や灯籠・石畳…それに、木々の緑も鮮やかになって、雨の神社の佇まいは、かなり好きだったりする…
朝からずっと降り続く雨のせいか、道すがらも境内にも、誰一人おらず…南側の大通り・新目白通りまで出れば、車も人もいるのだろうし、ゆっくりのんびり、写真を撮るのにも気兼ねすることなくお参りできるのはありがたいのだけど、ちょっとさみしぃ…かも。とはいえ、ぬらぬらと艶めく社殿の屋根や、木目が濃くなる柱、しっとり黒みがかる石碑や灯籠・石畳…それに、木々の緑も鮮やかになって、雨の神社の佇まいは、かなり好きだったりする…
おとめ山公園を分断するように走る道をゆるゆると登っていくと、左手の集合住宅の一角に社号標が…旧社地らしぃ。そのすぐ先、左手に曲がる細い道の先に、朱の鳥居が見える。境内は、斜面をのぼって横に細長く伸びていて、社殿は、さらに数段階段をのぼったさき…お参りして振り返ると、なかなかの見晴らし。雨宿りがてら、ちょっと一休みさせていただく。あぁ…静かだ…
東京理科大学神楽坂キャンパスの西…静かな住宅街の一角、道に沿うように細い境内。全体的に新しめで、すっきりとした佇まいが都会の神社らしい雰囲気。でも、社殿に続く階段脇のちょっと隠れたスペースに古そうな手水舎がひっそりと置かれていたり、手押しポンプがあったり…古さの名残りも…
江戸名所図会をみると、かなり大きかったようなのだけど…
入り組んだ通り沿いやらさらにそこから分岐する小路やらに、料亭や割烹、隠れ家的なお店なんかも点在していて、“神楽坂”といって思い浮かべるまんまな風情がいぃ感じ。「火事と喧嘩は江戸の花」なんて言葉があるけど、そんな時代であっても、もちろん火事は怖くて避けたいわけで…火を使う料理屋さんが多い街では、“火防のお稲荷さん”はきっととても大事。あぁ…食べ歩きたい。
散策メインストリートである神楽坂通りの上側1/3辺り…どぉ〜んと朱い迫力ある門構えは、かなり目立つ…思わず吸い込まれる…正面、本堂の入り口前左右には、厳しいお姿の石虎さん!って、表情はなんとなくのどか…でも、爪はこわいぞっ…などと、まわりを何度もうろうろ…
近代的で前衛的…でもちゃんと伝統的な雰囲気も残っている赤城神社。社殿の前も階段も、広々としているので、みな思い思いのペースで散策。白い狛犬、ガラス張りの拝殿、一際大きな御神木…あかぎカフェからぼんやり眺める境内…そこには、ゆったりとした優しい時間が流れてた…
“策の池”の名残という小さな池には、ベンチが置かれたちょっとした空き地になっていて、近所の子供達が、元気に走り回ってた…一人が大声で“おかあさん、今何時ぃ?”と叫ぶと、周辺のどこかから、“もうすぐ6時ぃ〜” なんかちょっと懐かしい雰囲気…
鳥居はお店の裏手となる路地に面して建っていて、狐さんたちは玉垣から外を見下ろす感じに立ってる…もともとは、こちらに参道がのびてたのかな?
とてもこじんまりとしてるけど、お社には彫刻が施され、社号標も鳥居も神額もちょっと小さめだけど、味のある素敵な風情…
個性的なフォントで書かれた『於岩霊堂』と掲げられてる門を潜り、繁った樹々でトンネルのようになってる参道の先に、白い歯むき出した“阿”の狐さんとおすまし顔の“吽”の狐さん…正面には小さな祠…こちらは福禄寿稲荷で、その並びに水かけ福寿菩薩、右手奥に“お岩さま縁の井戸”、その左手前が“於岩稲荷”。で、反対を向くと…ん?於岩稲荷って提灯下がっているけど…本堂か?!本堂らしぃ…
…で、辿り着いた四谷於岩さん界隈…うん、確かに道の左右に“於岩稲荷”ってある…とりあえず、興味の根本“田宮”さんの方へ…
鳥居手前の横にある東京教育委員会による解説板を読んで、なぜ新川にも“於岩稲荷田宮神社”があるのか、この地の由来、“田宮”の意味を理解。
『四谷怪談』はまったくの創作でお岩さん夫婦はとても仲がよかった…あたりの話は、前にどこかで耳にしたことがあったのだけど…
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