大柳稲荷神社
神田駅の西口と北口を分けるように通る多町大通り…北口寄りの方は、ちょっとレトロな飲み屋街という感じ。
その裏通り、ビルの合間に挟まるように鎮座。
鳥居には隣のビルのお店の看板が迫り、背後には後ろのビルの室外機…
状況的には辛そうなのだけど、元気にはためく町名入りの朱い幟ときれいなしめ縄&紙垂、神前幕にはっきり白い紋…
大切にされていることが、ひしひし伝わってきて…ほっこり気分をありがとぉ…(2018.5撮影)
その裏通り、ビルの合間に挟まるように鎮座。
鳥居には隣のビルのお店の看板が迫り、背後には後ろのビルの室外機…
状況的には辛そうなのだけど、元気にはためく町名入りの朱い幟ときれいなしめ縄&紙垂、神前幕にはっきり白い紋…
大切にされていることが、ひしひし伝わってきて…ほっこり気分をありがとぉ…(2018.5撮影)
《御祭神》
宇迦之御魂神
《祭礼》
3月午の日
【由緒】
「大柳稲荷神社は関東大震災後の大正末期に、多町一丁目町会の人々を中心として当時の多町1-4(現・内神田3-13-7)に建立された。その時に柳の木を植樹したことからこの社名がついたと伝えられている。しかし、戦災で社殿が焼失し、昭和25年に旧多町1-8に住んでいた人の好意で敷地の一部に再建することができた。その後、この土地所有者が社地を含めた土地を手放すことになり、昭和28年には同町内に住む別の人が同地を購入して、社殿が建てられた土地部分を町会所有とする手続きをとった。現在は神田神社境外末社となっている。
毎年3月の午の日に祭礼が行われているが、この日が土日にあたる場合は、次の午の日に延期する。町内でも店舗は神田にあるが、住居は他地にあるという人もいるので、土日になると参列者も減ってしまうため平日に行うように計画されている。祭礼当日は、神田神社から神職を招いて神事が行われ、毎年20名ほどが参列する。参列者の高齢化が進んでいるということだが、近年は青年部からの参列も増えた。神事後は直会があり、会食が用意されるが、地域柄、ほとんどの参列者が飲食店経営者・会社経営者であるので、会自体は一時間ほどで終了して各自仕事に戻っていく。飲食街にあるので、昼食や帰宅の途中の会社員が手を合わせる姿もみられるという。建立時に植樹した柳の木は、昭和58年まで存在していた。」“千代田の稲荷”(2008 千代田区教育委員会)より
内神田3-22-4 » Google MAP
《周辺の宿》
【ナインアワーズウーマン神田】
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