東山(藤)稲荷神社
小雨降る中、高田馬場駅から北へてくてく…神田川を超え、新目白通りを超え、寮やマンションなどが立ち並ぶ地域に入ると、とても静か。
おとめ山公園を分断するように走る道をゆるゆると登っていくと、左手の集合住宅の一角に社号標が…旧社地らしぃ。そのすぐ先、左手に曲がる細い道の先に、朱の鳥居が見える。
境内は、斜面をのぼって横に細長く伸びていて、社殿は、さらに数段階段をのぼったさき…お参りして振り返ると、なかなかの見晴らし。
雨宿りがてら、ちょっと一休みさせていただく。あぁ…静かだ…
境内に登り斜面の方には、溶岩のようにゴツゴツとした岩の合間に、石碑や切り株。
神社を取り囲むように、背後にはおとめ山が広がっていて、公園はかなり広く、残念ながらすべてまわる時間はなかったので、とりあえず、神社のすぐ後ろを通る道を抜けてみる…
ここいらは、浮世絵にも描かれるほどのホタルの名所だったようで、ここ50年ほどの間にそのホタルを復活させるべく飼育を始めて、今では鑑賞会も行われているらしぃ。
ホタルの季節に、再訪してみたいものです…(2018.5撮影)
おとめ山公園を分断するように走る道をゆるゆると登っていくと、左手の集合住宅の一角に社号標が…旧社地らしぃ。そのすぐ先、左手に曲がる細い道の先に、朱の鳥居が見える。
境内は、斜面をのぼって横に細長く伸びていて、社殿は、さらに数段階段をのぼったさき…お参りして振り返ると、なかなかの見晴らし。
雨宿りがてら、ちょっと一休みさせていただく。あぁ…静かだ…
境内に登り斜面の方には、溶岩のようにゴツゴツとした岩の合間に、石碑や切り株。
神社を取り囲むように、背後にはおとめ山が広がっていて、公園はかなり広く、残念ながらすべてまわる時間はなかったので、とりあえず、神社のすぐ後ろを通る道を抜けてみる…
ここいらは、浮世絵にも描かれるほどのホタルの名所だったようで、ここ50年ほどの間にそのホタルを復活させるべく飼育を始めて、今では鑑賞会も行われているらしぃ。
ホタルの季節に、再訪してみたいものです…(2018.5撮影)
《御祭神》
宇迦之御魂大神、大宮能売大神、佐田彦大神
《祭礼》
5月8日
【由緒】
「当社は、かつて此の地方を統治された、清和天皇の皇孫源経基という御方が、今より約一千百年前、醍醐天皇の御世、延長五年初午の日に京都稲荷山より勧請御遷宮申し上げた御社であり、『藤稲荷神社』『富士稲荷神社』とも申し上げております。
当社は源経基を始め、源家一族の守神として大変厚く信仰されました。その由縁は、当時平将門が謀逆を企てた折、当東山稲荷の大神様よりその旨御神託あり、経基は早速忍者を走らせ調査した処御神託の通りだったため、帝の許しを頂き、こえを平定致しました。この功により、帝より源姓を賜った経基は、以来東山稲荷神社を源氏の氏神様として一族で崇敬することとしたと伝えられております。
やがて時代の流れと共に、武家のみならず庶民の信仰も厚くなり、『知恵と勇気』を御授け下さる福徳の神様として、その信仰者は農商業、芸能方面と広く江戸市中関東一円に増えていったとのことです。」境内案内版より
下落合2-10-5 » Google MAP
《周辺のオススメスポット》
【おとめ山公園とホタル】
落合崖線に残された斜面緑地。新宿区立公園。「おとめ山公園周辺は、かつてはホタル狩りの名所として知られていました。
江戸名所図会の『落合螢』には江戸時代のホタル狩りの様子が描かれています。うちわを使う者、長い竹竿を振り廻す子、手のひらで追う者が見えます。この図会は、東山藤稲荷か、おとめ山付近を描いたものと思われます。
また、江戸自慢三十六興の『落合ほたる』からもホタルを楽しんでいた当時の様子がうかがい知れます。
このように、かつて、この地がホタルの名所であったことから、新宿区では、昭和48年からこの公園でホタルの飼育を始め、昭和53年からは毎年ホタル観賞会を開きました。
その後、平成13年に地元の『落合蛍を育てる会』の方々の手によって活動が続けられています。」おとめ山公園案内版より
《周辺の宿》
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