下落合氷川神社
朝からずっと降り続く雨のせいか、道すがらも境内にも、誰一人おらず…南側の大通り・新目白通りまで出れば、車も人もいるのだろうし、ゆっくりのんびり、写真を撮るのにも気兼ねすることなくお参りできるのはありがたいのだけど、ちょっとさみしぃ…かも。とはいえ、ぬらぬらと艶めく社殿の屋根や、木目が濃くなる柱、しっとり黒みがかる石碑や灯籠・石畳…それに、木々の緑も鮮やかになって、雨の神社の佇まいは、かなり好きだったりする…
朝からずっと降り続く雨のせいか、道すがらも境内にも、誰一人おらず…南側の大通り・新目白通りまで出れば、車も人もいるのだろうし、ゆっくりのんびり、写真を撮るのにも気兼ねすることなくお参りできるのはありがたいのだけど、ちょっとさみしぃ…かも。とはいえ、ぬらぬらと艶めく社殿の屋根や、木目が濃くなる柱、しっとり黒みがかる石碑や灯籠・石畳…それに、木々の緑も鮮やかになって、雨の神社の佇まいは、かなり好きだったりする…
通りに面した鳥居の両脇に、いきなりどどんと背の高い樹。境内に入って、参道脇にはこんもりとした樹々。それだけでテンションあがる。さらに奥へ進むと…一際大きなご神木、その奥に駒込富士!!富士山から運んできたという溶岩で固められた山の斜面には、鳶の石碑がいっぱい。文字や模様に色付けされているので、なんとも賑やか。23段ほどの階段は、かなり急で…結構、こわい…のぼった先は、意外に広い…
成形してないような石の社号標やこじんまりとした手水舎、うろこみたいな模様がある狛犬…のんびり散策するのが楽しい。社殿前の御神木は一際高く、お参りするのにちょうどいい日陰を作ってくれてる。ちょろっと葉っぱがではじめてる桜の木の下は、きれいな薄ぴんく。吹き荒らされず、踏み荒らされず…
年末ということで道玄坂やらいつにも増してすごい人出ではあるけど、まさかこんな路地の奥の小さな神社に人はおるまい…なんて思ったのは、甘かった。外人の団体さんや大きなキャリーバック引きづった高校生くらいの子たちや…とにかく、次々人が来る。キャリーバックの子たちが、曲流しながらなんかの聖地的な話しをしていて、そのせいか?とか、まぁ調べりゃ何の聖地かすぐわかるだろとか思っていたのだけど…その後、ぐぐってもぐぐっても、ちっともわからん…気になる!!
スカイツリーを背に住宅地の路地を進むと、その先に石の鳥居、そして細い参道…ちょっと無骨な佇まいで、なんだかほっとする。本殿横の境内社が、ちょっと淋しげ…
階段をのぼり、鳥居をくぐると…おぉ〜森だぁ〜っ てくらい、緑豊か。でも、樹々は高いので、“鬱蒼”って感じじゃなく、足元も石畳で、なんとも気持ちよく歩ける。直角に曲がってさらに鳥居をくぐると、社殿までまっすぐ見通せるこれまたきもちのいぃ参道がのびていて…と左手を見ると、何やら小屋が…おぉ〜、これが“代々木八幡遺跡”かっ
マンションの前面というか一角というか…その2階部分に社務所、3階部分に拝殿や授与所、手水舎や祓社もある…近代的な設備の中にも、神社らしい雰囲気を醸してるバランスが素敵…
落語家の三遊亭円丈師匠が奉納した落語狛犬や、溶岩の富士塚など、楽しく拝見。
落語狛犬は、ちっちゃい牙がちろりと見えていたり、台座にてぬぐいがあったり、おちゃめでかわいらしい。富士塚は高さ2mほどで、残念ながら登らないように注書きがされているのだけど、登山道らしき通りもうっすら作られてあって、何合目と書かれた石碑や富士登山の記念碑なんかがはめ込まれていたり、頂上には浅間社の祠が建っていたり、眺めているだけでテンション上がる…
都営三田線の白山駅から西側に延びる小道…そちらにむかったとたん、真正面に大きな石鳥居が見える…その大きな鳥居のすぐ隣のマンション…窓から鳥居の笠木が見下ろせるんだな…すてきで、不思議で…うらやましぃぞ 〜 念願のあじさいまつりで富士塚登山!
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