東山(藤)稲荷神社
おとめ山公園を分断するように走る道をゆるゆると登っていくと、左手の集合住宅の一角に社号標が…旧社地らしぃ。そのすぐ先、左手に曲がる細い道の先に、朱の鳥居が見える。境内は、斜面をのぼって横に細長く伸びていて、社殿は、さらに数段階段をのぼったさき…お参りして振り返ると、なかなかの見晴らし。雨宿りがてら、ちょっと一休みさせていただく。あぁ…静かだ…
おとめ山公園を分断するように走る道をゆるゆると登っていくと、左手の集合住宅の一角に社号標が…旧社地らしぃ。そのすぐ先、左手に曲がる細い道の先に、朱の鳥居が見える。境内は、斜面をのぼって横に細長く伸びていて、社殿は、さらに数段階段をのぼったさき…お参りして振り返ると、なかなかの見晴らし。雨宿りがてら、ちょっと一休みさせていただく。あぁ…静かだ…
東京電機大学の東京神田キャンパスや神田警察署などの跡地に、21階建てのビルが建つらしぃ。その“神田錦町2丁目計画”のブロックの1角に、鎮座。なんでも、かなり昔からあったお稲荷さんらしいのだけど、由来や由緒はよくわからない…
神田小川町、靖国通りの一本南側裏の小さなお稲荷さん。味のある素朴な雰囲気で、地元の方々に大切にされている感じではあるのだけど、地面のコンクリートや社務所の柱にヒビが入っていたり、神狐さんたちもあちこち欠けたり落ちたりしていて…間もなく、建て替えられるそうな…
左手の小さな池の背後から奥へむけて、ずらりと並ぶ石仏は、想像以上で圧巻。背後は、ぐるりと樹々に囲まれている感じで、外の喧騒も遠く、なんか森の中に迷い込んだみたいな錯覚を覚える…
目黒駅から西へ1km弱。目黒通りと山手通りの交差点に鎮座。賑やかな界隈なのに、境内へ入るとそれが嘘みたいに静かで、ほっとする。境内に学術的にも貴重な大赤樫があったそうで、今は石碑だけが残っているのだけど、境内には、立派な樹々が数本気持ちいい木陰を作っていて、その大赤樫がどれだけの巨木だったのか、かなり気になるところ。現存してたら、圧巻の眺めだったんだろな…
通りに面した鳥居の両脇に、いきなりどどんと背の高い樹。境内に入って、参道脇にはこんもりとした樹々。それだけでテンションあがる。さらに奥へ進むと…一際大きなご神木、その奥に駒込富士!!富士山から運んできたという溶岩で固められた山の斜面には、鳶の石碑がいっぱい。文字や模様に色付けされているので、なんとも賑やか。23段ほどの階段は、かなり急で…結構、こわい…のぼった先は、意外に広い…
成形してないような石の社号標やこじんまりとした手水舎、うろこみたいな模様がある狛犬…のんびり散策するのが楽しい。社殿前の御神木は一際高く、お参りするのにちょうどいい日陰を作ってくれてる。ちょろっと葉っぱがではじめてる桜の木の下は、きれいな薄ぴんく。吹き荒らされず、踏み荒らされず…
…そして、本堂。お寺のこうなんというか…堂々とした感じ、好きです…威厳!という感じで…それなのにそれなのに…!!正面左右の狛犬さんがっ!かわいすぎる!!ふにゃらとしたお顔に、じゃれつくワンコみたいなポーズ。愛くるしい姿に、ついつい頭などなでてしまったり…
五行思想からきていると言われる江戸五色不動の“赤”である目赤不動尊。火であり、南・夏・楽・心臓・火星・三角・朱雀…なわけか…
でもこの江戸五色不動尊については、いろんな説があるようで…現在では、あちこちで町興し的に行われてる“七福神めぐり”的な感じか?…とか言ったらバチ当たる?
でも、結構そういうの好きだったりするし、“江戸五色不動尊”まとめのおかげで、今回、こちらへもお参りできたわけだから…
目赤不動尊のある南谷寺は、こじんまりとしていて、静かで明るい居心地のいぃお寺だったな。
水曜日で市場はおやすみなのだけど、営業しているお店もあって…といっても、車も人も時々ちらりと見える程度…静かな静かな場内。開場しているときの活気が嘘みたいで、ちょっと寂しかったりするのだけど、ゆっくりじっくりお参りと撮影が出来るのは、正直うれしぃ。
場内道路からちょっと奥まったところ、階段を十数段ほど上った先に石の鳥居と灯籠、ちょっとごつめな狛犬さん。
そして、覆屋の下、白壁に黒金具が粋な社殿。境内には、きれいに刈り込まれた松や生け垣、花を咲かせた鉢植えなんかも置いてあって、やけに落ち着く雰囲気…
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