烏森神社
例大祭、初日…町中あちこちに幟がはためき、うきうきした雰囲気漂う。
神輿蔵が開かれていて、翌日の氏子町内渡御を待つみたま入れ前の“大神輿”…圧巻な姿に目が釘付け。この御神輿が練り歩く姿を想像するだけでドキドキする…(って、翌日は来られないのだけど)さらに…御神輿の四つ角の黒々とした“烏”もかなり素敵…(2014.5撮影)
「平安時代天慶3年(約1000年前)に平将門が東国で叛乱を起こしたとき 征討将軍藤原秀郷が当社に戦勝を祈願したとも このとき勧請したとも伝えられている。室町時代の享徳4年(約500年前)には室町幕府の関東管領で古河公方と云われた足利成氏は、当社に戦勝祈願した。その祈願状は今日も当社に宝物として伝えられている。
江戸時代は稲荷信仰により祭礼も2月初午の日に執行せられ、稲荷祭としてその賑わいは江戸で一二を争うものであった。
明治以降は5月4・5・6日を祭日とし、夏祭りのはしりとしてその名をうたわれている。
当社殿は伸びゆく新橋の地にふさわしい近代建築美の中に、神社本来の伝統を加味し昭和46年12月、氏子の熱意により竣工をみたものである。
昭和46年12月 宮司 山田将夫」境内由緒書きより
《本社大神輿》
「昭和5年11月、名匠と謳われた神田田代町の神輿師だし鉄こと山本正太郎作、八つ棟型の大神輿(通称千貫神輿)、蕨手に烏を置き、だし鉄の最高作とも言われている。
四面ある屋根の各面に切妻が載っている八つ棟型の神輿は大層珍しく、当社の神輿ほど大きなものは類をみない。
この本社大神輿は2年に一度、5月5日の例大祭で新橋駅前を宮出とし、氏子町会を渡御する。」境内神輿前、解説書きより
《心願色みくじの流れ》
「1) まず願い事によって色を選び500円払います(赤:恋愛・良縁など、青:仕事・勉強・技芸上達など、黄:金運・幸運など、緑:健康・家族・旅行安全など)
2) 次によく振って一本出し選んだ色のところの番号を言います
3) おみくじ・願い札・願い玉の3点を受け取ります
4) 願い札と同じ色のペンでお願い事を書き…(正面右下の書き処があります)…同じ色の紐にむすぶ
5) 願い札は後日神職がご祈願します
6) 願いが叶ったら… *また同じ色をひくと、ねがい玉が大きくなる♪
7) さらに大きなお願いを書いてね♪」境内説明書きより
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