神明社(亥鼻)
猪鼻城跡である“亥鼻公園”の北端にひっそりと鎮座。
青々とした樹々に囲まれ、鳥居や境内地面も、ほんのりうっすら緑がかっていて、なんだか幻想的。
って、入ってすぐ左側…
崩れ落ちてしまったのだと思うけど、灯篭の石が手水舎に詰め込んである?!
…ナゼ、ツメタ???
一見殺風景なのだけど、ふと周りを見渡すと、
境内の隅や鳥居脇の小高い草むらに、ちょこちょこと石碑が…
神仏習合な雰囲気。
淋しげな雰囲気が、ちょいと切ない…(2014.6撮影)
青々とした樹々に囲まれ、鳥居や境内地面も、ほんのりうっすら緑がかっていて、なんだか幻想的。
って、入ってすぐ左側…
崩れ落ちてしまったのだと思うけど、灯篭の石が手水舎に詰め込んである?!
…ナゼ、ツメタ???
一見殺風景なのだけど、ふと周りを見渡すと、
境内の隅や鳥居脇の小高い草むらに、ちょこちょこと石碑が…
神仏習合な雰囲気。
淋しげな雰囲気が、ちょいと切ない…(2014.6撮影)
《御祭神》
天照皇大神
《祭礼》
4月10日
【由緒】
「神明社(亥鼻)の創建年代等は不詳ながら、千葉家忠常の代(1000年頃)に鎮座されていたとも、文明元年(1469)に勧請したともいい、猪鼻城の守護神として祀られていたといいます。」
中央区亥鼻1-6-2 » Google MAP
《周辺のオススメスポット》
【千葉市立郷土博物館】
平安時代末期の大治元年(1126)に千葉常重が築城した“猪鼻城”。「城」とはいえ、時代的に本物はこんな姿ではなかったらしぃのだけど、がっつり“天守閣”…ずぅっと、“復元”かと思っちまってた………
正体は『千葉市立郷土博物館』。あくまで“城”をイメージした建物ってことらしぃ…
入館料:大人60円、小中学生30円
4階建てで、4階までが博物館・5階は展望室。
千葉氏に関する資料や展示物…結構、おもしろい。
訪れたのが平日の昼間だったせいか、貸切状態でゆったりのんびり。ある意味、穴場かも?
【いのはな亭】
猪鼻公園内、郷土博物館そばの茶店。紅梅や椿、飛石、延段、つくばい、灯篭などのある日本庭園と茶会や会食などに利用できる和室のあるこじんまりとした和空間。名物は「いのはな団子」。
いのはな団子:450円、抹茶セット:500円、磯辺焼き:450円 ほか(10am〜4:30pm/3ヶ月前から予約OK…043-224-7428)
和室利用料:午前のみ 1,250円、午後のみ 1,670円、終日 2,930円(9am〜5pm/3ヶ月前から予約OK…043-224-7428)
年末年始定休
→オフィシャルサイト
【七天王塚】
青葉町から旭橋の道端に2カ所、あと5カ所は千葉大学医学部敷地内に…道端の2カ所は…
千葉市中央区亥鼻3-281
千葉市文化財
「千葉大学医学部構内に散在する七つの古塚は『七天王塚』または『七つ塚』と呼ばれ、古くから疫病・災害を除く神として崇められています。塚の上の古碑に刻まれている『牛頭天王』は千葉氏の守護神の一つで、千学集抄には『千葉の守護神は曽場鷹大明神、堀内牛頭天王云々……』と記されています。このことから千葉氏は、猪鼻城の大手口に崇敬する北斗七星の形に七つの塚を配置して牛頭天王を祀り、一族の繁栄を祈ったものと考えられています。また一説には、この七天王塚は千葉氏の七人の兄弟を葬った墓であるとか、平将門の『七騎武者』の墓とも伝えられていますが定かではありません。
平成11年3月 千葉市教育委員会」案内板より
千葉市中央区亥鼻3-271
千葉市文化財
「猪鼻城または千葉城ともいわれる千葉氏の居城があった猪鼻山は、北は都川、西は断崖に面した天険の要害の地で、その大手口にあたる現在の千葉大学医学部構内外には、千葉氏が一族の繁栄を願って作ったといわれる『七天王塚』が残されています。
七つの塚には千葉氏の守護神である牛頭天王が祀られ、これらは千葉氏の崇拝する北斗七星の形に配置されているといわれています。また一説には、この七天王塚は千葉氏の七人の兄弟を葬った墓であるとか、平将門の『七騎武者』の墓とも伝えれています。
平成11年3月 千葉市教育委員会」案内板より
房総の魅力 500選(昭和58年に千葉県の人口が500万人に達したのを記念し、魅力あるふるさとづくりの一環として昭和63年1月に選定されたものです)
《千葉常胤と猪鼻城跡》
「千葉常胤は、源頼朝の挙兵に参加し、鎌倉幕府樹立に大きな手柄をたてました。幕府成立後、千葉氏は下総第一の豪族に成長。中世千葉の城下は、千葉氏の居城猪鼻城を中心に栄えました。
現在、城跡には市立郷土博物館、県文化館、県立中央図書館などがあり、『文化の森』と呼ばれ親しまれています。」
《周辺の宿》
コメントを残す