航空神社
ここ航空会館では、日曜・祭日・年末年始の休館日以外の9:00~17:00に、自由に参拝することができるのだ…オフィシャルサイトには、フロアの案内図まで用意されてる…ありがたいことです。
って、現地入りして納得…
エレベーターを降り、廊下を突っ切って屋上へのドアをあけ(そのドアにも、ちゃんと案内の紙が貼ってある)、さほど広くはない屋上へ足を踏み入れても、貯水タンク(?)やらなにやらの陰になっていて社殿見えず…ちとびびる。
社殿の裏手…ちょうどビルの合間で、青空が広がって見え、そこにキラリ、と…小さく飛行機が飛ぶのが見える。なんとも気持ちいぃ眺め。きっと今日はフライト日和…
あぁ…旅に出たくなったよ。(2016.1撮影)
「一)昭和6年8月1日、帝国飛行協会理事会で航空神社創設を決議。
二)明治神宮造営残木を拝受。同年9月初起工、11月初竣工、11月7日、帝国飛行協会飛行館屋上に於いて新総裁梨本本宮守正王殿下ご参列のもと靖国神社賀茂宮司斎主となり、盛大な鎮座祭執行。
合祀祭神 航空殉職者325柱、霊爾簿作成。
三)昭和19年〜27年 神社祭中断。
四)財団法人 日本航空協会発足により昭和28年 航空神社祭復活。
五)昭和38年度崇敬者総代会発足、航空功労者を合祀することとなる。
六)昭和38年7月 羽田航空神社創設に伴う祭神分霊祭を挙行。
七)昭和49年9月20日 航空神社神霊を靖国神社境内「鎮魂社」に仮奉安のための遷座祭を執行後、仮奉安先の鎮霊社車前で合祀祭および恒例祭挙行。
爾後57年まで8年間 鎮霊社社前で例祭挙行。
八)合祀祭神 航空殉職者、航空功労者を含め、霊爾簿総数6367柱。
九)昭和56年9月 靖国神社鎮霊社に於いて航空神社鎮座50年祭挙行。
十)昭和57年以降 航空神社に関する祭事はすべて航空神社奉賛会に移る。航空神社の祭祀を従来の祭神慰霊の神社から航空平安祈願祭の神社へと転換。
十一)航空神社奉賛会が主導する募金活動により、昭和58年8月航空会館屋上に航空神社新社殿落成。同年8月25日 竣工祭並びに遷座祭挙行。
十二)昭和59年度より毎月第一火曜日を月次祭の日(1月の新年祭は仕事始めの日)と定め、従来の9月20日を例大祭の日とし、毎回靖国神社神職の出張奉仕により、毎月航空平安祈願祭を行う、新たな航空神社奉斎方式を定める。
十三)平成14年より 月次祭を、1月の新年祭と9月20日例大祭の奉仕とする。」航空神社抄史(無人社務所?にて配布)より
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