根神社
高台の気持ちのいぃお社。遠くからもこんもりした“鎮守の森”が眺められ、威厳を感じる。(2012.1撮影)
《御祭神》
面足尊、惶根尊、素盞嗚尊、猿田彦神
《祭礼》
10月17日
【由緒】
創建不詳だが、承平年間(931~937年)とも伝わる。手水鉢には嘉永4年(1851年)で「享保七年奉造立」との棟札が残っており、鷺沼地域の産土神として代々崇敬されている。
享保17年(1732)に本殿が再建され、安政5年(1858)には拝殿が再建されている。嘉永4年(1851)に上宿・本郷の若者によって狛犬が造立された。同5年のオビシャには25軒が参加している。神主は村山氏の世襲で、文政5年(1822)に当時の神主である村山蔀が、吉田家に金200疋を献上して末社の稲荷神社に正一位の号をもらっている。明治初期の本殿の規模は間口一間・奥行一間。
鎮座の地は、鷺沼古墳群の1基(「根神社古墳」または「山王祠古墳」)。古墳はずいぶん削られ、境内からの眺めはいいけど、ちょっと怖いくらい…
鷺沼1-698 » Google MAP
コメントを残す