六本木天祖神社[龍土神明宮]
参道まわりのゆったり開けた空間がなんとも贅沢。
鳥居をくぐった先はこじんまりとしているのだけど、天祖神社らしぃ(と勝手にイメージしているだけかもしれないけど…)荘厳でいて繊細な雰囲気の社殿がなんとも厳かな雰囲気。
手水舎の屋根の内側には龍の絵。近づくと…とか、手を翳すと…とかで水が出る仕組みは、都会の神社でよくみかけるけど、こちらの手水舎も、近づいて足元、ちょっとだけ踏み込む感じが足に伝わってきた途端、水が出た。これ、いぃわぁ〜
社殿の脇に、濃緑色の燈籠…これは龍灯籠と言って、“純真無垢な思いで灯籠内の宝珠に触れながら願いを唱えると必ず叶う”…のだそうな。
そのさらに外側に、社殿を回り込むように登っていく遊歩道?が…
途中、西側に抜けられそうな分岐もありつつ、境内背後をぐるりと回れる。木漏れ日がきもちいぃ〜
ここから外苑東通りを越えて、檜町公園で一休みして…ささ、仕事じゃっ(2017.8撮影)
「天祖神社(龍土神明宮)(てんそじんじゃ・りゅうどしんめいぐう)の御祭神は、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)で、今から、約六百年前、至徳元年(西暦1384年)にはじめて祀られました。 このお宮に、品川沖から毎夜竜が御灯明を献じたということで、この地を、竜灯山(りゅうどうやま)と呼ばれたと言われています。 この地一帯を竜灯(りゅうどう)からとって、竜土村と唱えるようになり神社の名前も龍土神明宮と称えられました。 現在の御社殿は昭和三十二年に神明造(しんめいづくり)として再建されたもので、その木肌の美しさは日本の伝統的建築物の象徴ともいえましょう。
満福稲荷神社 福禄寿(港七福神)
境内にある満福稲荷神社は、従前、孫太郎稲荷と称えられましたが、近隣の稲荷社を合祀して、満福稲荷神社となりました。商売繁盛・事業繁栄・技芸上達の神様として、商業・飲食業・女性の方からの信仰篤く、霊験効(あらた)かな「お稲荷さま」として親しまれ多くの方にご参拝頂いております。
この満福稲荷神社に、七福神の一はしら 福禄寿をお祀りしております。 福禄寿は南極星に擬せられ、道標(みちしるべ)の神様として、人の生きる道・事業・学業の道を教える神様として仰がれています。又、福禄寿は泰山府君(たいざんふくん・泰山の神)と一体で、人の一生の福(しあわせ)・禄(おかね)・寿(いのち)を司る神様です。幸福・商売繁盛・事業繁栄・技芸上達・子孫繁栄・病気平癒を祈願します。 福禄寿は老翁のお姿で杖と巻物を持ち、鶴に乗り、国境を越え、自由自在に世界を飛び回り、道を教える「鶴上の仙人(かくじょうのせんにん)」です。このお姿にあやかって、海外旅行・留学の安全をお守り下さる神様としても信仰されています。」由緒書きPDFより
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