【番外編】豐川稲荷東京別院(豐川閣妙嚴寺)
なぜか“怖い”という先入観があって、すぐそばまで(ランチついでに美喜井稲荷にお参りとか…)何度行ってもいつも素通りしてた。
でも、急に「今から行ってみよぉ!」と、これまたなぜか思い立ち………
山門がコーナーにあって、右に曲がると本堂がある。(これ、ほんとはちゃんと正面にあったらしいのだけど、昭和39年の東京オリンピックのとき、青山通りを拡張するために、この位置に移築されちゃったそぉな…)
手水舎やお賽銭箱のあたりは神社との違いはよくわからないのだけど、鈴ではなく鰐口が下がっているので“ゆする”というより“突く”ようにして、ぼわぁ〜んとちょっと低いとこからやわらかく広がっていくような音を響かせると「あぁ確かに“お寺”だ」って感じる。
あちこちに置かれている蝋燭立てやお線香・お供えものが物珍しく、ついじろじろ眺めてしまったり…
神社でいう摂末社のようなお堂をどう言うのかわからないのだけど、それらのまわりに“セルフサービスのお惣菜屋さん”のようにお供えものがガラスケースの中に並べてあるのがなんとも摩訶不思議…
その界隈は、灯籠や柵や幟で囲まれていて、ちょいと迷路。
最初に迷い込んだとき、よくわからずにあっという間に裏へ抜けちゃったのだけど、そこで虎猫さんに出会い、ついて行ったら“霊狐塚”の奥の小さな鳥居の前にたどり着けてた。
この霊狐塚は周りを円形の台で囲まれていてその上や周りの台や地面、あちこち狐さん。塚に日が当たってて、なんかキレイ…
何度もぐるぐる周りながら、狐さんたちのお顔を拝見。
さらに舞い戻った迷路(?)のあちこちにも、狐さん…祠の中にいたり、前にいたり、地面に並んでたり………
やっぱり、狐像って素敵だ………
それにしても、やっぱり鳥居はあるんだ?お稲荷さんだから?神仏分離しそびれた名残?
不思議だらけの仏教系お稲荷さん…もう、怖くはないです………(2013.12撮影)
でも、急に「今から行ってみよぉ!」と、これまたなぜか思い立ち………
山門がコーナーにあって、右に曲がると本堂がある。(これ、ほんとはちゃんと正面にあったらしいのだけど、昭和39年の東京オリンピックのとき、青山通りを拡張するために、この位置に移築されちゃったそぉな…)
手水舎やお賽銭箱のあたりは神社との違いはよくわからないのだけど、鈴ではなく鰐口が下がっているので“ゆする”というより“突く”ようにして、ぼわぁ〜んとちょっと低いとこからやわらかく広がっていくような音を響かせると「あぁ確かに“お寺”だ」って感じる。
あちこちに置かれている蝋燭立てやお線香・お供えものが物珍しく、ついじろじろ眺めてしまったり…
神社でいう摂末社のようなお堂をどう言うのかわからないのだけど、それらのまわりに“セルフサービスのお惣菜屋さん”のようにお供えものがガラスケースの中に並べてあるのがなんとも摩訶不思議…
その界隈は、灯籠や柵や幟で囲まれていて、ちょいと迷路。
最初に迷い込んだとき、よくわからずにあっという間に裏へ抜けちゃったのだけど、そこで虎猫さんに出会い、ついて行ったら“霊狐塚”の奥の小さな鳥居の前にたどり着けてた。
この霊狐塚は周りを円形の台で囲まれていてその上や周りの台や地面、あちこち狐さん。塚に日が当たってて、なんかキレイ…
何度もぐるぐる周りながら、狐さんたちのお顔を拝見。
さらに舞い戻った迷路(?)のあちこちにも、狐さん…祠の中にいたり、前にいたり、地面に並んでたり………
やっぱり、狐像って素敵だ………
それにしても、やっぱり鳥居はあるんだ?お稲荷さんだから?神仏分離しそびれた名残?
不思議だらけの仏教系お稲荷さん…もう、怖くはないです………(2013.12撮影)
《御祭神》
豊川叱枳尼眞天
《祭礼》
正月・5月・9月の各22日(交通安全祭:6月22日、子宝観音祭:5月22日、大岡祭:9月22日)
【由緒】
「豊川稲荷は稲穂を荷い白狐に跨り給うお姿の豊川叱枳尼眞天にましまし 今から凡そ七百余年の昔 順徳天皇第三皇子 寒巌義尹禅師によってはじめて感見され それより代々伝えられて嘉吉元年(1441)旧11月22日豊川の霊場豊川閣妙厳寺に奉祀されました 尓来福徳の善神として広く御信者の皆様に信仰せられて今日におよんでおります
当山は愛知県豊川閣の東京別院で江戸時代の名奉行大岡越前守忠相公が生涯の守護神として日夜信仰せられた由緒ある豊川叱枳尼真天の御尊像をおまつりする霊場であります」山門脇 案内板より
明治20年、赤坂一ツ木の大岡邸から現在地に移転遷座。
元赤坂1-4-7 » Google MAP
[オフィシャルサイト » http://www.toyokawainari-tokyo.jp]
《周辺のオススメスポット》
【美喜井稲荷神社】
赤坂御用地、赤坂警察署、豊川稲荷の交差点、残りの一つの角に「とらや」があり、その中二階のような場所に、ひっそりとある“美喜井稲荷神社”。“お稲荷さん”なのだけど、狐の姿は見られず、鈴の上や境内に猫さんが…
猫好きさんに愛されるちょっと不思議な神社。
《周辺の宿》
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