矢先稲荷神社
拝殿はベージュと白の明るい外観…お参りしてたら、「どうぞ、お履物をおぬぎになり、神殿内の福禄寿、天井絵をご覧下さい。」という文字が目にとまる。結構あちこち、拝殿に入らせてもらえる神社はあるようなのでけど、そんな機会には実際なかなか出会えず…こんな風に書いておいていただけるとひじょうにありがたい。薄暗いかと思ったけど、目が慣れてくると外からのほんのりとした光と鴨居から上へむけての間接照明のやわらかい光で、天井絵が浮かび上がってきた…
拝殿はベージュと白の明るい外観…お参りしてたら、「どうぞ、お履物をおぬぎになり、神殿内の福禄寿、天井絵をご覧下さい。」という文字が目にとまる。結構あちこち、拝殿に入らせてもらえる神社はあるようなのでけど、そんな機会には実際なかなか出会えず…こんな風に書いておいていただけるとひじょうにありがたい。薄暗いかと思ったけど、目が慣れてくると外からのほんのりとした光と鴨居から上へむけての間接照明のやわらかい光で、天井絵が浮かび上がってきた…
3階建てのマンションの半分、その2階が境内。1階はどうやら前面駐車場。この形になったのは、1972年らしく、階段も囲いもコンクリートで丈夫そう。さらに、2階境内床はちょっと懐かしい雰囲気のタイル敷き。水はけよさそう。狛犬さんは、伝法院の狛犬似で、緑石の個性派。社殿はカラフルだけど、程よく彩度抑えめで素敵だし、境内社である石稲荷神社・髪稲荷神社の合祀殿も小ぶりでかわいい…
東京理科大学神楽坂キャンパスの西…静かな住宅街の一角、道に沿うように細い境内。全体的に新しめで、すっきりとした佇まいが都会の神社らしい雰囲気。でも、社殿に続く階段脇のちょっと隠れたスペースに古そうな手水舎がひっそりと置かれていたり、手押しポンプがあったり…古さの名残りも…
江戸名所図会をみると、かなり大きかったようなのだけど…
入り組んだ通り沿いやらさらにそこから分岐する小路やらに、料亭や割烹、隠れ家的なお店なんかも点在していて、“神楽坂”といって思い浮かべるまんまな風情がいぃ感じ。「火事と喧嘩は江戸の花」なんて言葉があるけど、そんな時代であっても、もちろん火事は怖くて避けたいわけで…火を使う料理屋さんが多い街では、“火防のお稲荷さん”はきっととても大事。あぁ…食べ歩きたい。
散策メインストリートである神楽坂通りの上側1/3辺り…どぉ〜んと朱い迫力ある門構えは、かなり目立つ…思わず吸い込まれる…正面、本堂の入り口前左右には、厳しいお姿の石虎さん!って、表情はなんとなくのどか…でも、爪はこわいぞっ…などと、まわりを何度もうろうろ…
近代的で前衛的…でもちゃんと伝統的な雰囲気も残っている赤城神社。社殿の前も階段も、広々としているので、みな思い思いのペースで散策。白い狛犬、ガラス張りの拝殿、一際大きな御神木…あかぎカフェからぼんやり眺める境内…そこには、ゆったりとした優しい時間が流れてた…
隅田川神社の境内は、“庭”っぽい雰囲気に整備されていて明るい。すぐ後ろに首都高が走っているけど、意外にも静か。こちらの特徴の一つである狛犬ならぬ“狛亀”は、耳と牙があってガメラっぽく、なんともお茶目なのだけど、結構古そう?さらに、首都高側に建っている鳥居の手前の小社の中にも“亀”らしき石像…こちらはもっと古そう?それにしても、なんで亀?水神社だから?…
一の鳥居の先がちょっと低くなっていて、二の鳥居でまたちょっと上げる…そのの左右に、石碑がずらずら並んでいて、ちょっとワクワク。お正月だからなのか、拝殿の扉も神輿蔵の扉も開かれていて、ちょっと華やか。それでも社殿の素朴な佇まいがなんだか懐かしく感じられ、居心地良くてほっとする…
提灯と石垣、樹々に囲まれ、その木漏れ日がさらさらとしていて、境内はとても落ち着く雰囲気。いろんなタイプのお地蔵さまがいらっしゃる。どちらも、お正月ということもあってか新しい朱い前掛けをつけているのだけど、石に彫られた二対のお地蔵さまにはまとめてぐるりとまきつけてあって、なんとも微笑ましい。
Bunkamuraから北北西に100mほど、歩く人の姿も走る車もみかけない静まり返った高級住宅地の一角に鎮座。由緒書きなどもないようで、由来などはまったくわからない。石鳥居には“寛政六甲寅年五月吉祥日”とあるので、創建は江戸時代? 奉納という額が掲げられた朱色の鳥居には“大山稲荷講有志”とある。
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